- 「医療法人山脇会あおい矯正歯科」ウェブサイト
適切なタイミングを見極めたレントゲン撮影の実施で被ばくに配慮
矯正治療を成功させるには、必要に応じたレントゲン撮影も大切です。レントゲン撮影をすると歯根や顎の骨の状態、歯並びの様子などを詳しく確認できますので、異常の早期発見にもつながります。治療方針の立案や経過観察をする上でも非常に重要なレントゲン撮影ですが、「被ばくが心配」という方も多いのではないでしょうか。
あおい矯正歯科では、従来の歯科用アナログレントゲン撮影と比較して、4分の1から10分の1程度の線量で撮影できるデジタルレントゲンを導入しています。また、歯科用CTも活用しており、こちらも医科用CTの100分の1以下という低線量で撮影可能です。
このように被ばくに配慮されているものの、できればレントゲン撮影をせずに治療をしたいという方もいるでしょう。あおい矯正歯科としても、無闇にレントゲン撮影をするのはよくないと考えています。
しかし、レントゲン撮影やCTスキャンをまったくしないで矯正治療を進めることは、ほぼ不可能に近いです。レントゲン撮影は精度の高い診断をするのに不可欠ですし、レントゲン撮影で異常を察知できれば、リスク回避しやすいといったメリットもあります。
そこで、あおい矯正歯科では、適切なタイミングを見極めてできる限り少ない回数でのレントゲン撮影を心がけてきました。安全を確保しながら確実に矯正治療を進めるためにこそ、レントゲン撮影やCTスキャンが必要なタイミングがあることを理解しておいてください。